低気圧に負けない体を作ろう!

低気圧に負けない体を作ろう!

梅雨の時期には低気圧の影響で体調不良になる人が多く、その症状は人それぞれです。自分の症状にあった食材・食べ方を取り入れて、この季節を乗り越えましょう!今回は多くの人が悩む頭痛・体のだるさについて紹介していきます。

雨の日の頭痛の原因とは?

頭痛

 気圧が急激に低下すると体内の水分バランスが乱れ、体内に水分がたまりやすくなります。これがむくみです。体がむくむと血管が拡張することにより周りの神経を圧迫し炎症させるためズキンズキンとした頭痛を起こします。
 対策としておすすめしたいのはマグネシウムとカフェインを含む食材です。これらを含む食材には血管の拡張を防ぎ、血管を収縮する役割があります。また、マグネシウムとカフェインに加え、片頭痛に効果があるビタミンB2を取ることもおすすめします。逆にアルコール、特に赤ワインに含まれるポリフェノールやヒスタミンは血管の拡張に影響があるため控えましょう。

だるさは自律神経の乱れ

憂鬱

 低気圧により自律神経が乱れると、本来リラックスした状態にしてくれる副交感神経が強く働きすぎて、活発に動きたい日中に休息状態に陥ってしまい「何だかだるい」「やる気がおきない」といった体のだるさを感じてしまうのです。
 そんな体のだるさにはパントテン酸とカルシウム、トリプトファンが含まれる食材がおすすめです。(下記図参照)

低気圧に負けない食材は

食材

マグネシウムは海藻、納豆などの大豆製品、玄米、バナナ、ナッツ類などに含まれています。ビタミンB2は肉や魚、牛乳に含まれています。また、玄米や納豆はマグネシウムとビタミンB2のどちらも含まれています。カフェインはコーヒーやお茶など普段飲んでいるものに含まれていますが、カフェインの取り過ぎには注意しましょう。ナッツ類はパントテン酸、牛乳はカルシウム、大豆製品とバナナはトリプトファンというように、体のだるさと頭痛の軽減にそれぞれ共通しているものがあります。

図

納豆や牛乳など取り入れやすい食品から自分にあったものを見つけてみましょう!

すっきりおいしい「はちみつバナナマリネ」

はちみつマリネ

材料(2人分)

  • ミックスナッツ:20g
  • プロセスチーズ:30g
  • バナナ:1本
  • レモン汁:大さじ1
  • はちみつ:大さじ2

作り方

1.ビニール袋にミックスナッツを入れてめん棒で叩き粗く砕く

2.チーズを小さく切る

3.バナナを5mm幅の輪切りにし、ボウルに入れてレモン汁を加えてあえる

4.ボウルにミックスナッツ、はちみつ、プロセスチーズを加えてよくあえる

ポイント
・ささっと和えるだけで簡単に作れるので朝食やデザートにおすすめ!
・頭痛予防に効果のあるバナナとナッツがたくさん入っている
・はちみつの甘さとレモンの爽やかさで、低気圧で体がだるい時でもスッキリ食べやすい



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